物理的身体がある限り、人間が心理的であろうが、肉体的であろうがお互いに「融合したい」と言う願望は実現不可能である。


勿論、それ(人間)が概念のみの存在であれば可能かもしれない。
が、しかし心(概念的身体。又は自己概念。)が融合可能であればそれに伴う弊害も勿論存在し、むしろそれは不可能であると結論付けられる。
もし「自己」と「他者」が融合可能であれば、一度融合してしまえばまた分離する事は不可能になる可能性がある。
そして恐らく可能性としてではなく、それは不可能である。
色違いの水を混ぜてしまえばそれを分離する事は二度と不可能である。


人間は元来不安を抱える生命体(寂しがり)であり、それは人類が類人猿として進化し始めた頃から始まる。
即ち、それは自己の存在を自然界に対し、「脆弱な存在である」と言う事を本能として自覚し、それ故に生存確率を高める為に「社会」を構築するようになった時から始まる。
人間が自然界に「個」で存在する事は余りにも絶望的であり、人間程弱い生命体はそう多く存在しない。

それ故に人間は集団を作りたがり、そしてそこに入り込もうとする。
それはちょうど狼に怯えた羊が群れを形作る様に。

勇猛果敢で勇気ある羊は、即ち孤立する者達は捕食者により捕らえられ「淘汰」されてしまう。

そうしてこの世界には臆病で脆弱な醜い羊しか残らなくなってしまった。

ちょうどそれは「汚い人間達」が生存競争に勝ち進み清い者達は陥れられ、「淘汰」されてしまうように。

こうして世界は汚濁だけが溜まり、最後には自己浄化作用さえも消えて破滅の道へと進むのみとなる。

















しかし、私には「生と死は常に同価値」であり、これからも同価値のものとして存在し続けるだろう。








この「物理的世界」には一個人が何を思おうか、何をしようか全くもって無関心であり、何の同情や哀れみも見せない。
ただそこにあるのは物理的な反応のみであり、眼前に広がる世界は単に無機質さを露呈させる要素郡のみである。

即ち、人間と言う存在がこの宇宙に存在しようがしまいが、文明が存在しようが、意識や知能が存在しようがこの宇宙にとってそれは「人間達が思うほど、それ程重要な事ではない。」と言う事だ。








それがこの物理的宇宙の立場であり(もし「それ」を態度と解釈するならば)、この世界を構成している真理である。
2007.09.01 Sat l 哲学関係 (Philosophy related) l COM(2) TB(2) l top ▲

コメント

なんだかわかる気がします。一見難しそうな話に思いましたが、実は極めてシンプルなことなんじゃないかと。
2007.08.31 Fri l jy2000@管理人. URL l 編集
コメントありがとうございます。
ちょっと話が言葉足らずな感じがしますが、余り全ての概念を言葉に起すとシツコイ感じがしたので止めました。すみません。
予備知識と想像力で理解して頂けたら幸いです。

「単純」・「複雑」つまり「簡単」・「難しい」の概念についてまだ書いてないんですが、恐らく考えた事がある人は納得して貰えるんじゃないかと思います。
まぁ少し考えれば「簡単」な事ですけど。

つまり、「複雑」は「単純」が集合して出来た要素で、「何かが難しい」とか「何かが複雑だ」と言う時、それは中の構造を見ないで、遠目のみの見た目だけで言うからだと考えられます。

実は、この宇宙に「難しい事。」なんて一つもなくて、そう思ってるのは人間だけ。
しかも一つ一つ中の構造を順に追って行かないから手放しでそう言う理解になってしまう事が多いとも言えるでしょうね。

「複雑」=「単純」+「単純」+「単純」+,,,+「単純」

と、言う事でしょうか?
2007.09.02 Sun l 哲人. URL l 編集

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 家をたてる 風水 風水 ちょこっと風水これから住宅を購入する方にはおすすめだと思います。期待していたより内容がやや薄い感じがしましたが・・・以前TVで直居由美里先生を見てこの本を購入しました!今住んでいる所で実際にできそうな事だけですが、
2007.09.12 Wed l 心理学の思い入れ
前にテレビ見ましたが本欲しかった!うさうさのこと読んで勉強になりました。ネット上で読める以上の事がもっともっと書いてあるのかと期待していたのですが…これでこの値段は無いでしょう!実生活にいかせれる内容に満足。とてもよかったです。当てはまるようで当てはまら